博多ステイ① 「わたし、乗り遅れてます?」…と魂が抜けた状態で訊く

15時発福岡行きの飛行機。
午前中、お洗濯して、お掃除(雑に)して、ブログアップして、DVDだか、You Tube観て…。
あら、こんなにのんびりしていると羽田で慌てることになるよ、と思い、意を決して(というほどでもない)403を出発。

良い感じで羽田について、いつものようにチェックインをしようとしたら…。
「この操作は出来ません」
え?
なんで?

2回やって同じ。
こんな紙が出てきた。
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え…。
なんか操作していた画面に「13時発」みたいな文字が見えた。
え…。
確かに福岡から羽田は13時発だったと思うけれど…。

そういう時って、画面の文字が本当に読み解けないもの…。
カウンターに行き、JALのカードを提示し…。
「乗り遅れたみたいなんです…」
と告白。
え…。
でも、でも。
「わたし、乗り遅れてますか?」
まさか、そんなことが? の思いで、聞いてみる。

「そうですね、13時発、今14時ですので」
そういう時って、係の人の言っていることが理解出来るようで出来ないもの…。

とは、言え、たぶん、次にわたしが訊かなければいけないセリフが魂が抜けたまま、出てくる。
「次の飛行機に乗れますでしょうか?」

「はい、15時のが空いています」
「いったい、おいくらなんでしょうか?」
「45000円(細かい数字は覚えてない)です」
はぁ、そうでしょうね、定価ですものね。
「クラスJは、おいくらですか?」
「46000円です」
「クラスJにしてください…」
ここにくると、1000円ケチる意味はない。

魂が抜けたまま、発券の操作を待つ。
なんでだろう?
なんで、13時発を15時発と間違えたんだろう?

以前、博多に行くつもりで千歳行きの飛行機予約したことから、とても気をつけていたのに…。
気を付けていても、ヒトは学ばないのね。
でも、まぁ、行けるんだからいいか。
そうだよね、これ、博多だから次の便あるけれど、熊本とかだったら、ないよ。
そう考えると、不幸中の幸いか。
いや、これ不幸じゃなくて、自分のせいだよね?

はぁ。
心の中で大きなため息。
係の人が、先輩?2名にいろいろ聞きながら操作。
新人さんかしらね。

「お待たせしました、今回はこちらのチケットで変更いたしました」
ん? どういう意味?
「元のクラスが普通クラスなので、クラスJには変更が出来ず…」
え? どういう意味?
「4万いくらは支払はないでいいってことですか?」
今回、特別に、いつも出来ると言うわけじゃないです、いろいろ慌てて言ってもらえたけれど。

えー、えー。
嬉しい。
JALに乗り続けて良かった。
さらに、JALへのロイヤリティがぐぐぐぐーんと上がりました。

本当にありがとうございます、ありがとうございます、と頭を下げて、カウンターを後にしました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ホッとしたら…飲みたくなるよねぇ。
20211207_142131.jpg
サクララウンジで。
2杯目いこうとしたけれど、いや、これで万が一乗り過ごしたら、ヒトに非ず、と思って一杯にしておきました、とさ。

いやぁ、ヒトって本当に学びませんね。
感心している場合では、ない、まぢで。

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